私の母が子宮がんになったことがそもそものきっかけでした。
母は抗がん剤と放射線治療をしました。誰でもそうだと思いますが、まさか自分がガンになるなんて思っていなかったようで、ガンだと分かった時も、治療が始まった時も、ひどくショックを受けたようでした。
もちろん私もショックでした。母の生活習慣がひどく悪かったように映らないし、食生活はバランス良い食事を程よく食べているし、お酒やたばこもしない人です。平均的に健康的な生活を送っていたのではないかと思います。
しかし、心の面では、母はずっと自分の事は後回しで家族のことを優先してきたし、一度自分が決めたことだからといって、自分がどんなに嫌な想いをしていても、それを自分から投げ出すことをしない人です。自分の本心をぐっと抑えて心のストレスをたくさん溜めていたようなので、それが原因かな、とも思うのですが。
でも、どこかに「なぜ、私の母が」「母のどこが悪かったのか」という想いを抱き続け、自分もいつかガンになるんじゃないか、という不安な気持ちを心のどこかに持っていました。
今や日本人の2人に1人がガンになると言われていますが、なぜガンになる人とそうでない人がいるのか、ガンで亡くなってしまう人と、ガンを患ってもそれなりに長生きする人がいるのはなぜなのか。
そんな疑問をずっと持ちながら生活をしていたある日、友人の知人の紹介で、とっても不思議な人、「Aさん」に出会いました。
この不思議な人・Aさんいわく、世の中は実に単純・明快・矛盾がない法則で成り立っているのだ! そうです。
そういう不思議な人・Aさんに「人はなぜガンになるのか」について聞いてみました。
その時のAさんのお話がとても興味深く、これまで私の中に引っかかっていた事が、スーッとしました。
この世の中には私と同じような気持ちでいる人がいるのではないか、そういう人たちにぜひAさんの話を聞かせてあげたいと思って、Aさんにお願いして、ブログで紹介させてもらうことになりました。
次回は、早速、「人はなぜガンになるのか」についてのお話を紹介します。