わたし:
Aさんの言う「本当の自分」ってなんですか?
不思議な人・Aさん:
「人間とは何か」、ということについて、いろいろな考え方があると思います。
私は、人それぞれが自分の中で納得いくものであれば、
私は、人それぞれが自分の中で納得いくものであれば、
どんな説もそれぞれに正しいかと思います。
私の話も、1つの説だと思って聞いていただければ結構です。
人はそれぞれですから。
人というのは、動物本能としての自分と、多くの人が「魂」と呼んでいる本当の自分が、
人間という1つの肉体の中に同居しているようなモノなのです。
人間という1つの肉体の中に同居しているようなモノなのです。
動物本能としての自分は生まれて、死んで、その肉体の形が無くなってしまえば、
それで終わりです。
しかし、「本当の自分」というモノは、「本当の自分」が納得した人生を生き抜くまでは、
しかし、「本当の自分」というモノは、「本当の自分」が納得した人生を生き抜くまでは、
何度も人間の肉体に宿るものなのです。
よく生まれ変わりだとか、前世の記憶があるという話があります。
初めて会った人や初めて訪れた場所なのに、なぜか懐かしく感じた経験がある人もいるでしょう。それは、いわゆる前世で、別の人間としてこの世に存在した時の遠い記憶があるからなのです。
「本当の自分」というものは、人それぞれ、この宇宙空間の別々の場所からやってきているのです。
そして、本来ならば、人間の肉体の命が果てた時に、「本当の自分」というものは、元々来た場所へ戻っていくものなのですが、命が果てるその時に、この地球に想い残すモノがあると、元来た所へ還らず、「次こそは!」と、「想いを果たすぞ!」と,
何かしらの目的をもって、人間として再チャレンジするために生まれてくるのです。